「Apple Watch Heart Study」は、睡眠中の脈拍を見守り、いつ心電図を記録すればよいのか?を明らかにすることを目的とした、慶應義塾大学病院・慶應義塾大学医学部が行う臨床研究です。 ■ Apple Watch Heart Studyの目的 日本でもApple Watchで心電図が記録できるようになり、今後ますます家庭の自己健康管理が充実することが期待されます。 しかし、心電図は、一度記録をすれば安心、いつでも記録すればいい、というものではありません。 心臓に異常がある時に心電図を記録できれば、それが正常か異常か判断することができます。症状がある時に心電図を記録すれば、それが心臓に関係するものかを判断することができます。しかし、症状がない場合は、いつ記録をすればいいのかわかりません。 そこで、本臨床研究では、Apple Watchが計測する様々なヘルスケアデータとアンケートの回答結果などを用い、睡眠、飲酒、ストレスなどライフスタイルの影響を解析し、家庭で「いつ心電図を記録すればいいのか?」を明らかにすること目的としています。 ■ ご協力内容 ・同意:研究アプリケーションで研究内容を確認し、研究の参加に同意してください。 ・就寝前:Apple Watchを装着して睡眠してください。 ・起床時:アンケートに回答してください。 ・日中:ドキドキしたり、脈が跳んだり、脈が速くなったりというような、動悸症状がある場合や、心臓に不快感がある時など、症状と心電図を記録してください。 ・研究参加期間は7日間です。 ■ 参加要件 ・iPhoneおよび、Apple Watchを使っている20歳以上の方 ・App Store(日本)から研究アプリケーションをダウンロードできる方 ・日本国民の方 ・日本語を理解できる方 ・Apple Watchを睡眠中7日間装着し質問票に回答できる方 ■ プライバシー 本研究では、氏名、住所、生年月日、電話番号、端末識別番号は取得しませんが、ヘルスケアアプリケーション情報のほか、個人の識別につながる可能性のある情報として、イニシャルなどの研究プロフィール情報及び研究プロフィール情報の登録日時を取得します。これらの情報は第三者に漏れないように十分注意し、慎重に取り扱います。研究に係る全ての研究者等は、得られる全ての情報について、個人情報の保護に関する法律その他の法令を遵守して取り扱います。データの解析にあたっては、研究のための管理番号を付番した上で、ヘルスケアアプリケーション情報を研究プロフィール情報等と連結可能な状態で匿名化して保存し、ヘルスケアアプリケーション情報及び研究プロフィール情報等を連結できない状態にします。 本研究の結果は、学会や論文での発表を予定しています。公表する場合には、個人情報は一切公表しません。 ■ 免責事項 研究アプリケーションは、もっぱら本研究のために使用されることを目的として、その使用を許諾しており、疾病の診断、健康状態の改善、その他医学的判断の目的に使用されるべきではありません。疾病や健康については必ず医師にご相談ください。研究アプリケーションの使用者が本研究のために使用する以外の目的に使用した場合に生じた結果については慶應義塾、本研究の研究者、その他の関係者は一切の責任を負いません。
7日目以降
最後の登録ボタンでずーっとクルクルしてます。 それでも放置していると次の日には入力できるようになってるのでまあそんなもんかと使ってました。 現在、7回のコンプリートまであと-3回の表示。 ずーっと情報提供できるのは良いのですが、そろそろ終わっても(中止)良いでしょうか?
動悸のの登録
脈が飛んだり、心拍数が変わらなくても、心拍が大きくなって動悸を感じることがありますが、この症状が登録できないようです。
協力したいが詰まってしまった
インストール当初のプロフィールの設定で,「不整脈について」という項目に「不整脈といわれたことがあるが,検査の結果,経過観察となった」という選択肢がないため,詰まってしまいました。洞性のもので現状では投薬も不要といわれた人は他にもいると思うが,「不整脈といわれたことはない」を選択しているのだろうか?医学的な研究のための調査だというので,厳密に回答しないといけないと思ったが,そのために先に進めなくなってしまった。
期待しています
心臓弁膜症と頻脈遅脈に悩む妻が、○○大学病院の主治医に何度か一日中ホルターを着けられても症状が出た時の心電図がなかなか取れずにいましたが、Watchを着けて、かなり沢山の自分が感じた通りの不整脈データを採ることができました。ただ循環器専門医の主治医に見せても Apple Watch で採取可能なことを知らず、むしろ怪しいデータを参考にすることは沽券に関わるというような態度でした。この研究で有用性が実証され、専門医も広く利用するようになることを期待しています。
黄色バナーでレポート書けず→書けるようになりました
一日目のみ質問票が出てレポートかけました。 翌日以降はずっと黄色のバナー(動悸に関するアナウンス)が表示されていて、レポートが書けません。 何かのはずみで黄色バナーの下にレポートを書くための質問票が表示されていたのが見えました。 アメリカで同様の取り組みがあると聞いてから、ずっと日本でも始まってほしいと思ってました。 とても有意義な研究だと思っています。 同様の症状がレビューで記載されていて、自分だけではないのだと思いました。 早めに改善していただき、沢山の方々参加されて良いデータが集まることを願ってます。 検証・改修よろしくお願いします。 ---------- 追加 アップデートを重ねて頂き、毎日記入可能になりました。 6日目となりいよいよ明日が最終日です。 書き出すと一言コメントを見るのが楽しみになったので、7日目以降も何らかの形で使えるといいなぁと思いました。 この研究がより良い医療の発展に繋がることを願ってます。 ※Apple Watch Series 4利用
お願い
本来の目的が終わったら概日リズム睡眠障害も調査してほしい
医療機器プログラムの将来性
民生品から体のデータを取得していりよに役立てるという、医療機器の近未来を予想させるもの。 何らかのデータによるエビデンス結果を期待しています。
研究参加募集期間は終了致しました。 非常に多くの方にご協力をいただき、誠に有難うございました。 アプリケーションは引き続きご利用いただけますが、情報が送信されることはございません。 収集させていただいたデータは解析し、結果は国内・国際医学会で報告しております。 研究成果を活用した医療DXの創出を目指しています。
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